2024人気の 【来年の干支は龍・除災招福】龍と鳳凰　巴紋と稲妻紋 最高の瑞祥・吉祥　50cm 工芸品

『龍と鳳凰』の組合せは天下泰平や繁栄、権威を示す『最高の吉祥図案』で、巴紋・稲妻紋は『厄除招福』で格式が高く、大名や公家に献上・贈答された特別な大皿です表面に「草木・花・人・風景」を一切描かない画風は＂極めて異例＂です幕藩体制の下、使用が制限されていた『絵と紋』には＂戦乱から天下泰平の世への願いと祈り＂が込められています豊臣秀吉ゆかり地、大阪上町台地の旧家所蔵の大皿で、ご縁で30年前に購入しました【鳳凰】鳳凰は吉祥と平和の象徴で、広がる両翼と円弧を描く長い尾羽は「平和を願うかたち」です【阿吽の双龍・雲龍図】万物の初めと終わりを示す「あ・うん」の双龍図で、仁王像や狛犬と同じく＂邪気を祓う＂意がございます大胆にも龍の胴体を画面から切り離し、皿の湾曲面を曲がりくねらせることで躍動感を高めた型破りな構図は＂不死＂を暗示させ、花のように＂生命を宿す雲＂の白い縁取りは墨弾きの雲文様です安土桃山から江戸初期、豊臣秀吉に画才を認められた絵師・海北友松が描いた建仁寺の方丈襖絵『雲龍図』の龍に容貌が似ており、更に『尻尾の先』まで繊細で丁寧な描画は＂極めて稀＂で、龍への造詣が深く、又洞察力に優れた絵師による筆致に疑う余地はございません【右二つ巴紋・隅立て稲妻紋】両紋の歴史は大変古く、日本では社寺の神紋・寺紋、また公家・武家の家紋として歴史ある紋で、両紋共に『藤原北家・南家』家系の家紋でもあり、織田信長・豊臣秀吉が家臣に授けた家紋でもございます巴紋に描く丸○は＂生命の誕生＂を表し、二つの巴の重なりは＂生命の胎動＂で、また稲妻紋は＂稲の妻＂で雨と豊作をもたらす事から＂生命の躍動＂が大皿に描かれています双龍に描く『六つの紋』は魔除け・厄除けの呪符で、巴紋と稲妻紋の「三角形」を線でつなぐと、籠目紋・六芒星をも予見させます輪花縁は淡青色で彩られ、高台内に目立つ目跡一箇所の痕跡は『器の美』を求めた証です大明を「太明」と記した太明成化年製は古伊万里にも多く、当時は作者や窯元の銘は殆ど入っておらず中国磁器の模倣が始まりです「大明」とは記さなかった名も知れぬ陶工・絵付師の尊厳と卓越した技巧に畏敬の念を感じます幾つもの時代を経て、今も形が存在し＂生命＂を宿す器は、皆様をお守りする「神仏」に他ならないと考えますW約50×H約6.5 #古伊万里

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